JR飯田線は金野駅、田本駅へ。
まずは金野駅へ。
いまにも崩れそうな自転車置き場。
すぐ近くには、いかつい山がそびえる。
舗装された道を数百メートル歩くと集落があり、そこで引き返した。
次は田本駅へ。
すぐ近くにある鉄橋から撮った駅ホーム。まさに断崖絶壁にホームがあることがわかる。
駅ホームから数百メートルの山道を登ると、県道1号線に出る。ここまで登るのが結構きつかった。
夏になると、美しい棚田の風景が広がる。
小和田(こわだ)駅に着いた。
皇太子さまご成婚のとき、雅子さまの旧姓が小和田(おわだ)だったことから、恋成就駅みたいな感じで人気が出たもよう。
駅舎は昔ながらの造り。
駅舎内部。
地元の小学生?が作ったとみられる駅周辺の案内があった。
駅舎からすぐ近くに、小屋があった。
案内板にしたがって、集落へと続く道を歩く。
案内板の近くにあった廃墟で、レトロなレジスターを見つけた。
しばらくは歩きやすい道が続くが、倒木や落石あり。
少し歩くと、高瀬橋通行不可との案内。高瀬橋の方へ歩いてみる。
高瀬橋まで来た。
なるほど、見事に崩落している。
引き返して、塩沢集落への道を行く。すると、またしても通行止めの表示があった。
なるほど、これほど崩れていては通れまい。
時間の都合もあり、ここで引き返した。
昼時の飯田線は1本逃すと2〜3時間待ちぼうけをくらうことになるので注意。
次は、田本、金野へ。続く。
飯田線の秘境駅巡りをした記録。
JR飯田線は、三遠南信地域を縦断し、豊橋駅(愛知県)と辰野駅(長野県)を結ぶ路線。
その中でも山深い県境付近を走る区間は、多くの秘境駅があることで知られている。
JR東海公式の情報(急行「飯田線秘境駅号」のページ)によると、次の6駅が秘境駅成分の高い駅らしい。
今回はこの中から、小和田、田本、金野に立ち寄ってみた。
何回も列車を乗り降りすることになるので、切符は青空フリーパスというのを購入。
中部天竜を出発し、まずは小和田駅へ。
長くなりそうなので、次の記事へ続く。
友人と2泊3日で行ってきた。いいところだったけど、天気がいろいろと残念だったので、今度は晴れた日に行きたい。